ホノルル

ハナウマ湾

ハナウマ湾

ハナウマ湾は、オアフ島の南東部にあるビーチを含む自然保護区です。

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ハナウマ湾は、そのビーチでするシュノーケリングが人気で、オアフ島の中でも最もメジャーな観光スポットの1つと言えます。

なので、ハナウマ湾を訪れるオプショナルツアーも多数あり、初めての人は、それを利用するのが簡単に訪れる方法です。また、レンタカーを利用できる人は、車で行くのも難しくありません。

TheBusを利用する場合は、ハナウマ湾最寄りのバス停に停まる路線が混みやすいのでご注意ください。TheBusは満員になると、本来停まるはずのバス停も素通りして運行されることがあります。

また、ハナウマ湾のバス停から、その入場券を買う入り口まで、結構長い下り坂となります。当然、帰りは、上り坂です。その大変さを知っておいた方が良いです。

ハナウマ湾のメインは、ビーチでの体験にあります。一方でそのビーチを訪れず、「全景を眺めるだけで済ます」という楽しみ方もあります。実際、ハナウマ湾は、丘の上にある駐車場からその全景を眺めた時が、一番美しく見えます。

クレーター状の湾とエメラルドグリーンの海の全体の様子を見られるからです。そして、その全景を楽しむだけであれば、ワイキキトロリーのブルーラインを利用する方法もあります。このラインを利用すると、その全景が見られる場所で5分停車するからです。

ハナウマ湾の駐車場から、ビーチに降りるためには、入園料が必要です。また、湾の自然を保護するためのレクチャービデオを見ないとビーチに降りられないようになっています。

そのビデオの音声は英語ですが、日本語音声が流れるレシーバーが借りられます。英語が苦手な人は、恥ずかしがらずに、そのレシーバーを借りて、正確にそのビデオの内容を理解するのが良いです。ビデオの上映中は暗くなりますので、レシーバーを使っているかどうかなど、誰も気にしていません。

ビーチに降りるまでは、そこそこ急で長い下り坂となります。この坂を上り下りしてくれる有料のトロリーがあるので、体力がない人や小さい子連れの場合は、それを利用すると良いです。このトロリーは、遊び疲れた帰りの上りに嬉しい存在となります。

ハナウマ湾では、怪我をしないように何点か気をつけることがあります。例えば、シュノーケリングをする場合、水面すれすれにサンゴがあり、それにぶつかる危険があります。また、海は、いきなり深くなるので、小さい子供と入るときは気をつけてください。

また、ハナウマ湾のライフガードの監視塔前は、離岸流という沖に向かう海流があります。それに捕まり沖に流されると、パニックを起こして溺れる危険があるので気をつけてください。

ほか、シュノーケリングに夢中になっていると、知らず知らずに日焼けのしすぎになることもあります。その対策にラッシュガードを着て、対策をしておいた方が良いです。

ハナウマ湾は、オアフ島において、メジャーな観光スポットのため、安全で気軽に楽しめる場所という印象を持たれがちです。ですが、実際には、溺れて死亡する事故が起きるほど危険があります。事実、2017年5月には、49歳の女性が亡くなる事故が起きています。

ので、あまり甘く考えずに訪れた方が良いです。特に、「シュノーケリングをするのが、生まれて初めて」という人は、足のつく深さで、十分に練習してから始めることをお勧めします。

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